‘コラム’ Category

修繕積立金残高について

修繕積立金の残高については、目標積立額合計を以下の金額にすることを提案したい。 算出根拠:住宅金融支援機構のマンションすまい・る債の利用条件、 例えば:建築後17年以上、修繕積立金1戸当り月1万円100戸のマンションの場…続きを読む

暴力団排除の管理規約について H25.1.25

 国土交通省において、今後の標準管理規約の改正において、暴力団排除の検討がなされるとのことであるが、以下、所見を述べたい。 ① 以前、暴力団対策に勝利された某マンションの理事長のコメントに、「長くむなしい戦いでありました…続きを読む

マンション管理とコミュニティ H24.11.25

  国土交通省が主宰する「マンションの新たな管理ルールに関する検討会」において標準管理規約の改定作業が進められているのは御承知の通りである。 マンションの管理方式と専門家の活用、いわゆる第三者管理方式についての論議が主と…続きを読む

訴訟による管理者の解任についてH24.11.3

 1 管理者とは 管理者とは、マンションの管理をする為に管理規約又は総会の決議により選任された者を言います。(区分所有法25条) 区分所有者が全ての管理業務を全員で行うことはできませんから、このような代表者を決めるわけで…続きを読む

「管理組合査定方式」H24.9.10

 中古マンションの過剰ストックと景気低迷からその売買価格の低落方向が続いています。不動産の売買価格や相場がどのように決められるのか多くの要因 がありますが、多くの場合、不動産業者の思惑に左右されていることをまず知らなけれ…続きを読む

修繕積立金の均等積立方式の問題 H24.9.5

 国土交通省が平成23年に発表した修繕積立金のガイドラインによる均等積立方式の推奨は、大規模修繕工事の際に、従来の段階増額積立方式による積立金不足に対応するものであろうが、次のような提議をしておきたい。 まず、従来の段階…続きを読む

「電力の固定価格買い取り制度」を考えるH24.8.18

太陽光や風力といった再生可能エネルギーにより作られた電力の固定価格買い取り制度が、 平成24年7月1日からスタートした。しかしこの制度を少し落ち着いて考えた時、何か一抹の不安と納得できない不公平感を感じるのは、私だけだろ…続きを読む

「マンションに居住していない区分所有者から協力金を徴収することの問題点」H24.8.10

 平成22年1月26日に最高裁判所の判決が出されて以後、各地マンション管理組合で 「不在区分所有者から協力金を とっても良いという判例が出た」として安易に協力金をとることを目指す風潮がありますが、この判決は当該マンション…続きを読む

「マンションの電気についてのお話し」H24.8.7

昨年来より原発の是非が国内での話題になっており、電気の省エネの重要性が以前にも増して取りざたされています。また関東では電気料金値上げも9月より実施されます。 関西では電気料金値上げの実施は現在のところは無いものの、計画停…続きを読む

「成年後見人」H22.7.2

もし、あなたのマンション管理組合の中に認知症の高齢者などで判断能力が不充分な組合員がいて、しかも一人暮らしであって身寄りがまったくないといった場合に、大規模修繕工事での負担金を求める必要があったり、その他重要決議にも参加…続きを読む

「瑕疵担保保険が本格スタート 管理組合の関心高まるか!」H22.6.29

「マンション大規模修繕の瑕疵担保保険が本格スタート 管理組合の関心高まるか!」  昨年10月から住宅瑕疵担保履行法が施行され、任意保険としてマンションの大規模修繕工事を対象とした瑕疵担保保険が認可されるようになりました。…続きを読む

「 マンション60年居住宣言・建替論争を封じ、生活設計に目安を!」H22.5.31

神戸市中央区で築60年居住決議をした管理組合がある。同組合の了解を得て公にする。
 マンション名「第二花隈ダイヤハイツ」

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