より良いマンションライフのために貢献する集団

　１１月２０日（火）　ＮＨＫニュース　おはよう日本「けさのグローズアップ」でマンションについての放送がありました。
東京の４０年が経過しているマンションで、大規模改修工事をおこなったことがあるマンションは、１/４程度である。
いまマンションの老朽化が問題となっている。修繕工事がおこなわれないまま老朽化していく建物。地震が襲えば被害が出かねない。
修繕工事が行われていない大きな理由は、オーナーが部屋を他人に貸し、自分が暮らしていないためマンション管理に関心が低くなっていること。多額な費用を出すことに反対のオーナーが少なくない。
管理組合事態が存在していないマンションが少なくない。
放送では、一人のマンション管理士の活動事例が放送されていました。内容は、エレベーター点検業務等を見直し、管理費をカット。浮いた金でセキュリ ティーを強化し資産価値を向上させ、将来にわたって家賃収入が見込めるマンションにすることを提案し、長年できなかった修繕工事を実現に導いた事例でし た。
《感想》 　この事例では、自分のマンションは資産価値を持たせることが出来るのだという意識改革ができ、そこに希望が生まれマンションの維持管理の認識が共有され、修繕工事が実現した事例だと考えます。 （山長）