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耐震補強 工費を半減、期間も5分の1 H24.9.10 NPO法人 助っ人会

category : ニュ-ス 2012.9.10 

9月5日の日経の記事よりご紹介します。 従来、コンクリート構造物の補強は柱などの躯体部分に鋼板や炭素繊維シート(ベルト)を巻く方法が主流であった。新しい補強方法は清水建設や防衛大学など の共同体が開発したもので、特殊樹脂をコンクリート部分に直接吹き付けて被覆する方法。
通常であれば破壊するような衝撃に対しても全体がしなった後に形状が元にもどる、という。橋脚など大震災によるインフラ被害を軽減する工法として注目されそう。マンションなどの耐震補強にも活用される、と思われる。 工費が従来の半分程度に抑えられ、工期も5分の1程度に圧縮されるなら将来性がある。もっとも実用化は3年後とされる。(要約:井坂)


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